べにふうき ティーバッグ(茶葉/リーフ)とパウダー(粉末)

当サイトへのアクセス解析を見てみますと徐々にアクセス数が増えて来ていますので、皆さんそろそろ花粉症の症状が出始めているのではないかと思います。

私のところには、べにふうきに関して多くの方から質問や問い合わせがあるのですが、
その中で多い事柄に、
べにふうきの”ティーバッグ”と”パウダー”の違い
についてがあります。

このサイトを、くまなく読んでいただければ
詳しく書いてあると思いますが
再度まとめてみますと

●効果
ティーバッグ>パウダー

●効果の持続時間
ティーバッグ>パウダー

●便利さ手軽さ
ティーバッグ<パウダー

ティーバッグもパウダーもメチル化カテキンを含有していますから花粉症の症状に対して緩和する効果がありますが、
その効き目の持続時間が大きく違います。

私の経験上から言いますと1回飲んだ後の効果の持続時間は、
●ティーバッグ 概ね5~6時間
●パウダー 概ね2~3時間

・・・となります。

数字のマジック メチル化カテキン含有量表示

[べにふうき緑茶] ブログ村キーワード★

花粉症に有効なべにふうきの成分は、メチル化カテキンであると書きましたが、
https://benifuuki.org/archives/11.html
べにふうきのメチル化カテキンの含有量は多い方が良いのですが、その成分表示には注意が必要です。

通常、べにふうきのメチル化カテキンの含有量は、
茶葉100gあたり1,500mg~2,000mgが妥当な量です。

べにふうきを販売している店舗のホームページなどを見ると2,000mg以上の含有量を表示しているところもありますが、
花粉症に有効なカテキン→エピガロカテキンガレート(EGCg)以外のカテキン類も合計して表示している場合がありますので注意が必要です。
再確認しますが、茶カテキンの中でも花粉症に有効な成分は→エピガロカテキンガレート(EGCg)だけです。

ところで、べにふうきの茶葉タイプ(ティーバッグ)は、実際の茶葉の含有量ですから問題は無いのですが粉末タイプ(パウダー)は、疑問が残ります。粉末タイプ(パウダー)で含有量を表示している場合は、粉末(パウダー)に加工する前の茶葉の含有量を表示しているのか、それとも粉末(パウダー)の含有量を表示しているのか明確な表示がありません。
茶葉から粉末(パウダー)に加工してもメチル化カテキン(エピガロカテキンガレート)の含有量に変化が無いのであれば問題ありませんが、

メチル化カテキン含有量/茶葉100g=メチル化カテキン含有量/その茶葉を加工した粉末100g・・・なのでしょうか?

さて、通常べにふうきのメチル化カテキンの含有量は、100gあたりで表示するのが通例です。
ここで注意しなくてはいけない事があります。
粉末(パウダー)タイプも茶葉タイプ(ティーバッグ)も同じ100gあたりで表示しているので、実際に飲む時の1杯あたりのメチル化カテキンの含有量となると、

例えば同じ100gあたり1,800mgと表示されていても

ティーバッグ1回分 3g→54mg

パウダー1回分 0.5g→10mg

何と5倍近くの違いがあります。

私は通常は、茶葉タイプ(ティーバッグ)を飲んでいますが、1回に付き5~6時間は効果があります。
粉末タイプ(パウダー)は、前回書きましたがあくまでも緊急用・携帯用として用意しています。

価格だけで比べると粉末タイプ(パウダー)の方が一見安いような気がしますが、
品質と効果の持続時間単価を計算すると全然高いものになってしまいます。

実際の体験から・ティーバッグ(茶葉)とパウダー(粉末)の違い

さて、”べにふうき”には、
◆ティーバッグ(茶葉)と
◆パウダー(粉末)
・・・の2種類がありますが、ティーバッグ(茶葉)が飲んでも美味しいし、良く効くので、私は基本的にパウダー(粉末)には批判的だったのですが、

少し、考え方が変わりました。
と言うのも、私は普段は自宅兼仕事場に引きこもりで室内で仕事をしています。外に外出しても何時間も屋外にいるような事は、ほとんどありません。

何が言いたいのか?

・・・そう、”べにふうき緑茶のティーバッグ”を、飲もうと思った時に熱湯の入手に全然困らなかったのです。

ところが、3月のとある快晴の日。折りしも花粉飛散最盛期・・・に、仕事で浜松から東京まで行く用事があったのですが、途中で”べにふうき”を飲まないと、絶対に鼻水だらだらになってしまいます。”ティーバック”は持って行けても、熱湯の入手に困るのです!!

タバコのニコチン切れではありませんが、この時期のメチル化カテキン切れは非常に困ります。
仕方が無いので、たまたまサンプルで貰った”べにふうき緑茶の粉末パウダータイプ”を数本持って出掛ける事にしました。

そして、外出先は屋外で当然熱湯がありませんから先に(粉末)パウダーを、そのまま口の中に入れて缶コーヒーとかで飲み込んでいましたので、ちゃんと熱湯で溶かして飲めば違うと思いますが時系列で以下のようになります。

07:30 家でティーバッグを飲む
12:30 鼻がムズムズして来たのでパウダーを缶コーヒーで飲む
14:30 鼻がムズムズして来たのでパウダーをそのまま舐める
16:00 鼻がムズムズして来たのでパウダーをジャワティーで飲む
18:30 帰宅してティーバッグで一服!
後は深夜0時過ぎに寝るまで追加不要でした。

・・・こんな感じの1日でした。

ところで、東京までは車で行ったのですが、途中恐ろしい光景を目撃してしまいました!交通事故?・・・違います。
御殿場から神奈川に抜ける区間は、ほとんど渋滞も無く山岳地帯で眺めも良いので私はこの区間は結構好きなのですが、ふと見ると大きな木から煙が出ている。?えっ燃えてる?

・・・実はそれは煙では無く、なんとスギの木から舞い上がる花粉だったのです。もの凄い光景ですよ。数10メートルはあろうかという大きく生い茂った木から風が吹くと、その全体から煙が出ているんじゃないかと思うくらいの花粉が舞い上がるのです。
テレビとかでは見た事がありますが実際にこの目で見たのは初めてでした。

と、言う訳でお出かけの際に便利な”粉末パウダータイプ”でした!

しかし、味に関しては全然別物です。
◆ティーバッグタイプは、本当にお茶ですが、
◆パウダータイプは、やっぱり粉っぽいし、不自然な味なので、お茶と思わずに全然違う飲み物か粉薬だと思って飲んでください。


<結論>パウダーも効果があります。但し効果の持続時間がティーバッグに比べて非常に短い。あくまでも緊急用・携帯用としては価値がある。


<2009年3月 別のブログに書き込んだものより>

べにふうきのティーバッグ(茶葉)とパウダー(粉末)の違い

現在、入手できる”べにふうき”は、大きく分けると2種類があります。

いわゆるティーバッグ(茶葉)とパウダー(粉末)になります。

●”茶葉”のものは通常のお茶のように100gとか200gの袋詰めのものと、手軽に1杯づつ飲めるティーバックのものがあります。袋詰めの方がg単価で計算すると安価ですが、手軽さと需要の多さからかティーバックのものが主流のようです。

●”パウダー(粉末)”は、効果の持続時間が短く口当たりも粉っぽいので、あくまでも携帯用・緊急用としての利用方法がおすすめです。
・・・と言うよりも、”べにふうき”を知らなかった人が最初に、パウダー(粉末)のべにふうきを飲んで効果が出なかった場合に『べにふうきとは、こんなものなのか』とトラウマになってしまう事を。又べにふうき全体を否定してしまう事を危惧しています。


単純に説明すると以下のようになります。

●粉末タイプ(パウダー)を飲んで効果が無くても茶葉タイプ(ティーバッグ)なら効果が出る可能性がある。

●茶葉タイプ(ティーバッグ)を飲んで効果が無ければ、粉末タイプ(パウダー)を飲んでも100%効果は無い。

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